皮弁法という手術方法 [わきが概論]
ワキガ手術では、一般的に皮弁法という手術方法がよく使用されています。
皮弁法は、剪除法とも呼ばれており、高い治療効果がある手術法として有名です。
脇下を3センチほど切開し、アポクリン腺というワキガの原因でもある部分を残さず除去していきます。
皮弁法のメリットは、次の2つです。
・手術費用が安い
・治療効果が高い
健康保険が適用されることが多いため、手術費用が非常に安く済み、経済的負担が少ないです。
ただ、その病院やクリニックがワキガ治療の保険適用に対応していないと全額自己負担となるので、注意してください。
また、一つ一つアポクリン腺を除去していきますから、再発する可能性が少ないですし、この手術を受けることで多汗症も治ります。
このようなメリットがある一方で、傷跡が目立ちやすいというデメリットもあるというのを覚えておきましょう。
それに、手術後は手術した部分をガーゼで固定して生活しないといけないので、日常生活で不自由な思いをすることがあります。
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